高ストレスのビジネスマンの不眠

光療法推進委員会

高ストレスのビジネスマンの不眠

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ビジネスマンの高ストレスによる睡眠障害や不眠は、ほとんどの場合、問題は本人の自己意識にあるように感じます。もちろん、自ら進んで睡眠障害や不眠になりたいと思う人はいないわけで、その背景には、ビジネス環境の厳しさ、人間関係、家族の問題等、多くの外的要因がそうさせることは疑いの余地が無いわけです。

しかし、明確にわかっていることは、外的要因に原因を求めてしまうと、問題は決して解決しないという事です。外的要因が、自分で解決できるようなものであれば別ですが、ほとんどの場合、自分ではどうにもならない事ばかりのハズです。

したがって、自分の身体に正面から向き合う時、何が大切ですか?どちらが大切ですか?という質問に対する答えを明確に持てるかどうかが、健全な生活を送れる鍵になるというわけです。

「自分」を優先できないビジネスマン

ところが実際は、不眠を改善したいと強く思いつつも、仕事中心の生活からどうしても捨てきれず、自分の身体を本来の姿に戻す方向に思い切って舵を切れない方がほとんどです。どうしても、仕事を先に正当化して実行してしまい、徐々にストレスが身体に蓄積されてきて生体リズムが少しずつ狂い始めます。そして、ある時から、身体全体の不調を感じ始め、不眠や睡眠障害に陥って行きます。その結果、朝起きられず、エンジンがかかるのは夕方以降という夜型生活に陥ったりしてしまうのが一般的なのです。

前節で紹介した「働く女性の睡眠不安」という現象があったり、実際に過労・高ストレスで不眠になったり、現代のビジネス環境、社会環境の複雑さら、一言では言い表せない状況の中でわれわれは生活しています。そして、それが子供の不眠にまで発展してしまっており、連鎖反応が起きているようにも思えます。

高ストレスのビジネスマンに、朝光りを浴びてくださいといっても、朝は忙しくてそんな時間はないといわれることがよくあります。あるいは、やろうとしてもなかなか実行できない場合があります。要は、本人の価値観をどこにおくかがその根底にあるような気がしてなりません。

人間、生きるか死ぬかという状況に直面する時、自分の行動を阻害するものは何もありません。自分や家族が幸福になることを本当に望むとき、自ずと自分の行動は決まるのです。修復不可能な状況に行き着く前に、いかに早く自分らしい人生の送り方を見いだせるかが鍵となるのではないでしょうか。

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ストレスと光療法
オフィスで光療法

概日リズム睡眠障害

睡眠障害・不眠からの回復法

しかし、現実的に行き着くところまで行ったビジネスマンの場合、いきなり生活習慣を健全な形に変えると言っても、なかなか変えられないのが実情です。

たとえば、光療法で朝光を浴びれば良い、とよくいろいろなホームページに簡単に書かれていますが、現実には、心身が疲れきって長期に渡って生体リズムが大きく狂ったビジネスマンには、それだけでは健全な生活に戻れないのが現実です。これは、多くの患者をサポートしてきた経験から言えることです。

やはり、メンタルクリニック等の専門医を受診して、生活習慣を変える方法の指導を受けるべきでしょう。その中で、光療法を併用するのは良い方法です。

ただ、一つ問題があります。メンタルクリニックでは、睡眠薬が処方される場合がほとんどだと思いますが、睡眠薬が処方されると良く寝られるようになるので、それまでの仕事生活を継続してしまう場合が多く見られます。これには要注意です。睡眠薬を飲む以上、生活習慣の改善を徹底的に行って、睡眠薬を減らしていくことが大前提となります。

そうでないと、薬で身体の限界を引き延ばしているだけの処置に過ぎなくなってしまい、うつ病のようなより深刻な事態が待ちかまえている状況になりかねません。多くの方が、この悪循環に陥っていますので、これは肝に銘じておくべきでしょう。

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