20-50代女性の睡眠障害
20-50代の女性1214人に対して、千趣会が20-50代女性の「普段の睡眠」についての調査結果を発表しました。
要約すると、
- 「眠りの深さに満足していない」という人は37.2%、
- 「寝つきが良くない」という人は30.8%だった。
- 「眠っても疲れがとれない」という回答が36.5%あった。
つまり、3人に1人の割合で、睡眠の悩みを持っています。
理由は、「ストレス、考え事」という回答が最も多く、次に、「子育て」と言う結果となっています。
また、その対策法としては、
- 「ゆっくりお風呂に入る」40.8%
- 布団をあたためる」24.2%
- 寝る前に本を読む」23.1%
- その他、「ストレッチなど体操をする」「アロマテラピーなど香りを楽しむ」「ベッド、布団など寝具を選ぶ」
となっています。
この結果は、最近の睡眠不足、睡眠障害の傾向を益々顕著に表しています。睡眠の調査は、過去にいろいろな団体が行っていますが、だんだんとその悪化しています。
- 20-60代の男女1,000人の調査で、5人に1人
- 10万人規模の中高生の調査で、4人に1人
- そして今回、20-50代女性の調査で、3人に1人
調査対象が毎回異なるものの、日本の睡眠事情の悪化は顕著に見て取れるのではないでしょうか。