『睡眠障害の対応と治療ガイドライン』
書籍や医療雑誌等々までの調査は十分出来ておりませんので、当協会がリファレンスとしている書籍のみ掲載しておきます。
この書籍『睡眠障害の対応と治療ガイドライン』の非薬物療法編の123ページに、光療法に関して力強い説明がありますので一部を要約して紹介いたします。
『 睡眠障害の原因の1つに生体リズムの乱れがあるが、これは概日リズム睡眠障害の患者だけに限らない。他の不眠症状で悩んでいる人でも、実際には、生体リズムが乱れている確率が高い。
これにより、「生体リズム」と「生活のリズム」を同調してメリハリをつけることが不眠解消に重要である。
生体リズムの同調因子は多数あるが、光りが最も強力である。 』
出版社: じほう
著者: 睡眠障害の診断・治療ガイドライン研究会、 内山 真
厚生労働省 精神・神経疾患研究委託費よる『睡眠障害の診断・治療ガイドライン作成とその実証的研究班』の有志が執筆。