不眠に熟睡ストレッチ

光療法推進委員会

不眠に熟睡ストレッチ

中京大教授・湯浅景元によると、熟睡するための一つの方法として、熟睡ストレッチ
を上げられています。

自律神経には、体を活動的にさせる交感神経と、体を休ませる副交感神経がありますが、熟睡するには、交感神経の働きを抑え、副交感神経を働かせることが必要です。

その副交感神経を働かせるために、筋肉の緊張をほぐすのです。とくに緊張しやすい、背から腰にかけての筋肉をリラックスさせると効果があります。

床に座り、ひざを軽く曲げます(体育の時間の座り方)。胸と腹が太ももにつくように、上半身を前に倒します。頭も前に倒して、背から腰の筋肉をよく伸ばしましょう。この姿勢を10~20秒間保持。筋肉の緊張がほぐれるのを感じるまで、数回繰り返してみましょう。

次は、ちょっと難しいです。あぐらの姿勢から、腕を伸ばしたまま、上半身を前に倒します。これは腰にキツイ。これも10~20秒間保持を数回繰り返します。このストレッチは熟睡だけではなく、腰痛予防にもなるそうですが、腰痛の私がややると、腰が余計に悪くなりました。

入浴後にこれらのストレッチを行うと、疲れが取れ、緊張がゆるみ、かなり睡眠に効果があるようです。ぜひ一度お試しあれ。

でも、その前に、過度の緊張に陥らないことです。心の緊張に陥ると、いくらストレッチしてもそれを取り除くことは難しいですから。

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